事例紹介
ANA‐グローバルCREマネジメント導入事例
「真のグローバル化」を実現する海外事業所のCRE戦略を一元管理。グローバルCREマネジメント導入をJLLが支援。
場所
東京
スポットライト
グローバルCREマネジメント導入支援
規模
海外事業所50カ所
不動産タイプ
オフィス
1952年に発足した世界トップクラスの航空会社の全日本空輸株式会社(ANA)。国際線の就航ルートの拡大とともに、世界各地に開設した海外事業所を本社施設部にて一元管理する「グローバルCREマネジメント」に本格的に取り組んでいる。JLL日本は海外事業所の不動産賃貸借データを一元管理するポートフォリオマネジメント業務、海外のオフィス・空港施設等の新規開発におけるファシリティスタンダードの策定とプロジェクトマネジメント業務でANAを支援した。
全日本空輸株式会社
- 本社所在地:東京都港区
- 発足:1952年12月1日
- 事業内容:航空運送事業、航空機使用事業など
- 海外事業所:50カ所(2020年4月1日時点)
JLLの支援内容
海外事業所の不動産データの管理ならびに賃貸借契約更新をサポートするポートフォリオマネジメント業務、海外事業所の新規開発に伴うプロジェクトマネジメント業務
課題
言語や商習慣が異なる世界各国の不動産賃貸借契約を現地法人が管理することで、契約更新時に十分な検証がなされていなかった。また事業所ごとに面積やレイアウト、家具などが異なり、顧客に提供するサービス品質に差が生じていた。
効果
海外不動産のデータベースを作成し、契約内容と更新時期の「見える化」を実現。ANAファシリティスタンダードを策定し、わずか4カ月程度の短工期で施設の品質を確保しながら海外事業所の開発を実現した。