事例紹介

日本イーライリリー‐清掃ロボット導入事例

コロナ対策はグローバル製薬会社の使命。AI清掃ロボットを活用した清掃スキームでコストを抑えながら清掃品質向上を実現。

場所

兵庫県

スポットライト

業務用AI清掃ロボットの導入

規模

従業員約3,000人

不動産タイプ

オフィス

「新型コロナウイルス感染拡大によって医薬品製造が停止する事態に陥れば、多くの患者の命が危険にさらされる」。こうした危機感から、製薬会社の日本イーライリリー株式会社はオフィスにおいて、ウイルス感染防止を前提とした新たな清掃スキームを模索する。JLL日本は日本イーライリリーからファシリティマネジメント(FM)業務を受託しており、その解決策としてソフトバンクロボティクス株式会社が開発した業務用AI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」を活用した清掃スキームを立案。試験運転を重ね、2020年6月からWhizは本格稼働を開始。コスト負担を抑えながら清掃品質の向上を実現した。

日本イーライリリー株式会社
  • 本社所在地:兵庫県神戸市
  • 設立:1975年11月1日
  • 事業内容:医薬品の研究・製造・販売
  • 従業員数:約3,000名(2019年末)
JLLの支援内容

新型コロナウイルス感染防止対策として、清掃ロボットを組み込んだ新たな清掃スキームの立案ならびにベンダーマネジメント

課題

コスト負担を抑えながら、オフィスのウイルス感染を防ぐための清掃スキームをいかに実現するか。

効果

清掃ロボットを導入することで清掃作業員の業務負担を軽減し、重点エリアの拭き上げ清掃に振り替えることで清掃コストはそのままで、清掃品質を向上させることに成功した。

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