事例紹介

LINE - 新規オフィス開発の事例

事業拡大に伴う急激な人員増に対して拠点拡充 5プロジェクト約1万2000坪の新規オフィス開発を支援

コミュニケーションアプリ「LINE」、モバイル送金・決済サービス「LINE Pay」、AIアシスタント「Clova」等、多種多様なITサービスを開発・展開するLINE株式会社。2017年1月に本社移転を実施したが、さらなる人員増に伴い、事業拠点の拡大に乗り出した。JLL日本 プロジェクト・開発マネジメント事業部はLINE Fukuoka株式会社の福岡県福岡市の新規オフィス開発においてプロジェクトマネジメント(PM)業務を担当した他、2019年以降に実施される東京都内(大崎、西新宿、南新宿、四谷)と京都府京都市の5つの新規オフィス開発のPM業務を手掛けた(南新宿、四谷は継続中)。また四谷オフィスでは、SWS(ストラテジック・ワークプレイス・ソリューション)サービスを提供し、ワークプレイス戦略づくりも支援する。

新たに開設する事業拠点の5拠点、総賃貸床面積は約1万2000坪に及ぶ。大崎オフィスは約2800坪、西新宿オフィスは約1200坪、京都オフィスは244坪、今後開設される南新宿オフィスは約1200坪、四谷オフィスは約6500坪となる。

2019年2月に新規開設した大崎オフィスは住友不動産大崎ガーデンタワーに居を構える。現時点で本社オフィスに次ぐ規模だ。2019年4月以降、急激な人員増が見込まれ、新たなオフィス床を確保することが喫緊の課題となっていた。そうした中、JLL日本 開発・マネジメント事業部は分割入居ではあるものの、工事着工からわずか2カ月という短期間で大崎オフィスの新規稼働を実現した。

同社オフィスに共通するデザインコンセプトが「WOWを生み出す空間」だ。「WOW」は「ユーザーを感動させる初めての体験」、「思わず友達に教えたくなるような驚き」と定義される。大崎オフィスの場合、大規模なカフェラウンジをはじめ、カフェと執務室の中間地点に気軽にミーティングできるカジュアルなオープンスペース等を用意する等、快適な執務環境を従業員に提供することで、感動や驚きを提供するサービスの開発を支援するのが狙いとなる。

そうした中、JLL日本 プロジェクト・開発マネジメント事業部はSWSサービスの一環で、会議室・オープンスペースの利用率調査を実施。IoTセンサーによって会議室の使用頻度や各会議室の平均利用人数、時間帯ごとの利用頻度などを導き出した。これらの精緻な利用率データは現在進行中の四谷オフィスのオフィス計画に反映し、会議室・オープンスペースの最適化を進めていく。同社にはオフィスデザイン・設計に携わるスペースデザインチーム、ファシリティマネジメントチームが存在し、オフィスの課題や問題点を抽出し、新規オフィスを開設する際に同チームと協議することで、より優れたオフィス環境を生み出している。