ジャパン プロパティ ダイジェスト2024年第1四半期
2024年第1四半期時点の日本のオフィス、リテール(店舗)、ロジスティクス(物流)、ホテル市場の空室・賃料・価格動向、需要・供給動向及び見通しをまとめています。
経済動向
オックスフォード・エコノミクス によれば、2024年の日本の実質 GDP成長率は0.5%増(前年比)に なると予測しています。背景には、 海外経済の下振れ、物価上昇、金 融市場のボラティリティが挙げら れる。
東京の実質GDP成長率は0.9%増 (前年比)の予測です。これは全 国を上回る水準ですが、我が国の 首都であり最大経済圏として日本 の経済回復を牽引するものと思わ れます。
不動産投資市場
オックスフォード・エコノミクス によれば、2024年の日本の実質 GDP成長率は0.5%増(前年比)に なると予測しています。背景には、 海外経済の下振れ、物価上昇、金 融市場のボラティリティが挙げら れる。
東京の実質GDP成長率は0.9%増 (前年比)の予測です。これは全 国を上回る水準ですが、我が国の 首都であり最大経済圏として日本 の経済回復を牽引するものと思わ れます。
日本国内投資額
2024年第1四半期の日本の不動産投資額は前期比178% 増、前年同期比45%増の1兆7,046億円(米ドル建てで 前年同期比29%増の114.9億ドル)となり、コロナ禍直 前の2020年第1四半期に記録した1兆7,051億円近くま で回復した。
世界の都市別投資額ランキング
2024年第1四半期の日本の不動産投資額は前期比178% 増、前年同期比45%増の1兆7,046億円(米ドル建てで 前年同期比29%増の114.9億ドル)となり、コロナ禍直 前の2020年第1四半期に記録した1兆7,051億円近くま で回復した。
今後の見通し
継続する高金利や景気後退懸念で世界の不動産投資は 従前の予想以上に回復が遅れている。一方、日本は急 激な金利上昇はないと予想されており、相対的に良好 な資金調達環境が続く見通しである。
レポートの続きを読むには、以下のフォームを記入してください。