リサーチ

2022年版 グローバル不動産透明度インデックス- グローバルランキング

海外市場で事業展開する企業に必須の手引き、かつ不動産市場の透明度を判断する独自の評価基準


JLLグローバル不動産透明度インデックスは、世界94の国や地域、156都市にわたる定量的な市場データとJLLとラサール インベストメント マネージメントが有するグローバルネットワークを活用して収集した情報に基づいています。

各市場が6つのサブインデックスでどのような位置付けにあるか、インタラクティブな表でご確認ください。列の見出しをクリックするとカテゴリーごとに表示を並べ替えられ、検索機能では国名を検索することができます。

インデックスの調査手法

グローバル不動産透明度インデックスは、94の国や地域、156都市にわたる定量的な市場データと調査結果に基づいています。2022年版インデックスでは、オルタナティブ不動産の調査対象を拡大し、サステナビリティついての調査対象項目を改め、建物のエネルギー消費量とエネルギー効率の報告、エネルギー性能基準とベンチマーク、建物の温室効果ガス排出量データベースと基準、気候変動リスク報告に関する新しい質問が加えられました。透明度に関する合計254項目の要素は14のトピックスにまとめられ、グループ化し、ウェイト付けして大きく6つのサブインデックスに分類されています。

 

  • パフォーマンス測定:25%

  • 市場ファンダメンタルズ:16.5%

  • 上場法人のガバナンス:10%

  • 規制と法制度:23.5%

  • 取引プロセス:15%

  • サステナビリティ:10%

不動産透明度インデックスは、1から5の範囲で採点されています(1.00が最高スコア)。各市場は総合スコアに基づいて次の5段階の透明度に分類されます。

  • 透明度「高」
  • 透明度「中高」
  • 透明度「中」
  • 透明度「中低」
  • 透明度「低」

グローバル不動産透明度インデックス作成に採用した方法論については、レポート全文をダウンロードしてご確認ください。市場パフォーマンスの詳細についてのご質問は、グローバル不動産透明度インデックスチームまでご連絡ください。