ニュースリリース

JLL、横浜インターナショナルスクールの新校舎移転計画立ち上げから開校までを支援

2022年 04月 26日

東京 2022年4月26日 – 総合不動産サービス大手JLL(日本法人: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西 利信)は、横浜インターナショナルスクール(神奈川県横浜市、以下YIS)の新校舎移転のプロジェクト管理業務を受託、専任プロジェクトマネージャーとして基本計画立ち上げから開校までを支援しました。

YISは1924年創立、約700名の生徒が在籍するインターナショナルスクールです。創立100周年を控え、新校舎移転プロジェクトがスタート、世界的に有名な建築家の隈研吾氏率いる隈研吾建築都市設計事務所の基本設計・デザイン監修、および大成建設一級建築士事務所・大成建設株式会社の実施設計・施工による新校舎が2022年1月に開校しました。

JLLは2018年よりYIS移転プロジェクトに専任プロジェクトマネージャーとして参画しました。要件整理、ゾーニング、機能配置などの基本計画や目標を策定する建築プログラミングのアドバイス、また、基本設計者、実施設計者・本工事施工業者及び15社以上の専門工事事業者から提出される高度な要件や工期を柔軟に調整しながらプロジェクトを推進し、予算・予定期間内にプロジェクトを完了しました。

横浜インターナショナルスクール 校長 クレイグ・クーツ氏から、以下のコメントをいただいております。

「隈研吾氏及び担当チームは、YISの教育方法やスクールの特徴である親密なコミュニティの雰囲気を維持するための理想的な環境を見事に実現してくれました。またJLLはプロジェクトマネージャーとして、YIS史上最大かつ最も複雑な本プロジェクトを、期限内かつ予算内で実現させるための不可欠なパートナーでした」

JLLプロジェクトマネジメント開発マネジメント事業部事業部長 執行役員 宮本 淳は次のように述べています。

「歴史ある横浜インターナショナルスクール様にとって初めてとなる校舎移転の計画段階から開校までのプロジェクト管理をお手伝いできたことを大変光栄に思います。JLLは、国内外のオフィスや物流施設、商業施設、ホテルなどにおいて、移転計画立案や実行、スケジュールやコスト管理など建設プロジェクト管理の実績を有しています。多くの関係者が携わる本プロジェクトにおいてもJLLの知見と専門性を最大限に活かし、期日に開校できるようプロジェクトを管理、遂行しました。JLLは、今後も専門的な建設プロジェクト管理、コンサルティングを提供し、お客様の事業実現、課題解決を支援して参ります」

※ 空間をテーマや用途に分けて考えること

写真提供:大成建設
写真撮影:川澄・小林研二写真事務所


JLLについて

JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端のテクノロジーを活用した価値ある機会、優良なスペース、環境に配慮した持続可能な施策をお客様、人々、コミュニティに提供し、不動産の未来を拓く取り組みを進めています。フォーチュン500に選出されているJLLは、2021年12月31日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約98,000名を擁し、2021年の売上高は194億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com