リサーチ

サステナブル不動産の道:エネルギー編

2024年 03月 21日

不動産サステナビリティにおける最新トレンド及び不動産の環境・健康性能を評価する制度を分析、まとめたレポート」です。

日本は2030年度にGHG(Greenhouse Gas:温室効果ガス)排出量を2013年度から46%削減することを目指している。すでに半ばに差し掛かっているのに、不動産関連の排出削減量は目標の半分にも届いていない。不動産のCO2排出削減ひいてはネットゼロカーボンを追求するには、建築物のエネルギー効率の改善や化石燃料からの転換も重要な要素であり、本レポートでは建築物のエネルギー性能を評価する制度や関連動向について概観する。

BELSへの注目が高まるか

BELS(ベルス)は建物のエネルギー性能を一次エネルギー消費量に基づいて評価 する日本の制度である。BELSで最高ランクの星5つを取得することは、後述のZEB 認証取得にもつながる。建築物省エネ法の2022年改正により、2025年4月から 原則すべての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられることとなり、 BELSへの注目が高まるとみられる。

LEEDでは2024年3月以降の登録物件から エネルギー性能の評価を厳格化

世界で最も普及しているグリーンビルディング認証制度であるLEED(リード)に おいては、9カテゴリーの評価項目のうち「エネルギーと大気」の配点が約3割を 占める。2024年3月以降の登録物件に適用されるLEED v4 Energy Update版で は、同項目の「最低限求められるエネルギー性能」の基準が引き上げられたほ か、「エネルギー性能の最適化」をエネルギー性能改善率とGHG排出量改善率 の両面で評価することとなった。

CASBEEでも エネルギー分野の評価を重視

日本のグリーンビル認証制度であるCASBEE(キャスビー)-建築においては、「建築 物の環境品質」3分野および「建築物の環境負荷低減性」3分野で建築物の環境効 率を評価するが、その1分野として「エネルギー」があり、なかでも「設備システムの 高効率化」が重視されている。また、CASBEE-不動産においては、5つの評価分野 のうち「エネルギー/GHG」の配点が約3割を占め、なかでも「エネルギー使用・排 出原単位(計算値)」が重視されている。

レポートの続きを読むには、以下のフォームを記入してください。

 

レポートをダウンロードするにはフォームにご記入ください。

プライバシー通知
ジョーンズ ラング ラサール(JLL)並びにその子会社・関連会社は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは責任をもって自社で取り扱う個人情報を保護します。個人情報は、お問い合わせの対応、当社サービスやイベント等のご案内を行う目的で収集されます。JLLが収集した個人情報は適切なセキュリティ対策で保護するよう努め、正当な事業上または法律上の理由によって必要とされる限り保管します。その後は、安全に確実に情報を削除します。JLLによる個人情報処理方法の詳細については、プライバシーステートメントをご覧ください

There was an error submitting the form. Please try again.