サステナビリティマーケットサマリー 2024年夏
本レポートは、不動産におけるサステナビリティの取り組みや最新動向をまとめています。
東京のイノベーション施設がLEEDプラチナを取得
LEED
第1四半期の認証取得件数は10件で、 2009 年からの累計件数は 262 件 ( 前期比 +4.0%)となった。当期にプラチナを取得 した事 例と して、SMART INNOVATION ECOSYSTEM NOVARE(LEED v4 BD+C: NC)が挙げられる。プラチナは1年ぶり。
CASBEE - 不動産
第1四半期の認証取得件数は10件で、 2009 年からの累計件数は 262 件 ( 前期比 +4.0%)となった。当期にプラチナを取得 した事 例と して、SMART INNOVATION ECOSYSTEM NOVARE(LEED v4 BD+C: NC)が挙げられる。プラチナは1年ぶり。
東京都心5区でWELLやCASBEE-WOの取得が増加 健康
WELL
第1四半期の認証取得件数は9件で、当期末 時点で有効な認証を有する物件は51件(前 期比+21.4%)となった。当期にプラチナを 取得した事例として、OKAMURA Shibuya Office ( WELL v2 Certification: Office Spaces)が挙げられる。
ISSBのサステナビリティ開示基準とは
アルファベットスープから国際統一基準策定まで
サステナビリティ情報の開示に関しては、 アルファベットスープと比喩されるほど数 多くの基準やフレームワークが作られてき たが、相互比較が難しく統一感がないこと が課題だった。投資家の意思決定の判断材 料として、比較可能で国際的に統一された 開示基準の制定が求められるなか、IFRS ( International Financial Reporting Standards: 国際財務報告基準)の傘下に設 置された ISSB ( International Sustainability Standards Board: 国際サス テナビリティ基準審議会)は、VRFおよび CDSBの統合やGRIとの協働を通じ、サステ ナビリティ報告環境との調和を促進してき た。
ISSBは2023年6月にTCFD提言の構造を採 用した新たな非財務情報開示基準である…
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