リサーチ

大阪オフィスマーケットダイナミクス 2024年第2四半期

2024年第2四半期における大阪Aグレードオフィスの需要、供給、賃料、今後の見通しをまとめています。

2024年 10月 15日

6月の近畿短観によると、大企業製造業の業況判断は10ポイントとな り、前回3月時点から4ポイント改善した。大企業非製造業は33ポイ ントとなり、同3ポイント改善した。第2四半期のネットアブゾープ ションは+21,000㎡となった。業容拡大のために人材確保を強化する 企業が多く、オフォススペースの拡大とともに良質なビルへの底堅い 需要がみられた。依然として幅広い業種での移転がみられるものの、 製造業、情報通信業、卸売業・小売業の移転が目立った。 

今後の見通し

Oxford Economicsの6月予測によると、大阪市の実質GDP成長率は 2024年に0.6%、2025年は0.2%と見込まれる。

賃貸市場では、企業の設備投資や人材確保に対する意欲も引き続き旺 盛であり、オフィス床の拡張ニーズは堅調である。しかし、賃料水準 が高額な物件や築年数や立地を含むスペック面で劣後する物件の一部 では、需要の受け皿になれず空室が

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