リサーチ
大阪ロジスティクスマーケットダイナミクス 2024年第3四半期
2024年第3四半期における大阪ロジスティクス市場の需要、供給、賃料、投資市場、今後の見通しをまとめています。
2024年 10月 29日
大阪の物流市場動向
2024年第3四半期も大阪圏の物流施設に対する堅調な需要は継 続し、新規物件への需要と既存物件の空室消化で純需要は 242,000㎡となった。 2024年1-3四半期は純需要は686,000㎡ となっている。
第3四半期の新規供給は合計297,000 ㎡で、総ストック面積 は 前期比4%増加、前年比14%増加の6,973,000㎡となった。GLP ALFALINK茨木1やDPL大阪舞洲が供給された。
今後の見通し
賃貸市場では2025年以降に内陸エリアで新規供給が増え、空 室率の上昇すると見込まれる。大阪圏全体では空室率は6-8% 程度に上昇する。ただし立地や…
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