リサーチ

進化する大阪フレキシブル・オフィス市場

2023年 12月 18日

大阪中心部におけるフレキシブル・オフィス(サービス・オフィスとコワーキング・オフィスを含む)が進化している。2023年第2四半期時点、同市場の総貸床面積は47,974㎡となっており、コロナ禍前の2019年末の水準から38%増加している。

大阪中心部では2000年代半ばからコンシェルジュや 通訳といった付加価値の高いサービスを提供するサー ビス・オフィスが中心に展開され、2018年より国内外の コミュニティ重視型のコワーキング・オフィス事業者の 市場参入で同市場は拡大している。

さらにコロナ禍を経てハイブリッドワークといった本 社とリモートワークの双方を利用する働き方が普及 し、多様化するオフィスニーズに柔軟に対応できる ワークスペースへの注目が集まることでフレキシブル・ オフィスの需要が高まっている

これまでにない フレキシブル・オフィスの新規供給

2023 年第 3 四半期時点、大阪中心部におけるフレキシ ブル・オフィスの総貸床面積は 58,070 ㎡、65 拠点となっ ている。コロナ禍でテレワークやデジタル化が普及し、 企業はより柔軟な働き方に着目している。柔軟な働き方が可能なワークスペースへのニーズが高まることで、 幅広い業種において、本社や支社移転、サテライト・オ フィス導入や BCP 拠点の設立等、フレキシブル・オフィ スを利用する事例が見られている。

フレキシブル・オフィス 市場事業者の参入が増大

2000年代半ばから大阪フレキシブル・オフィス市場で は、グローバルなサービス・オフィス事業者のRegus (リージャス)とServcorp (サーブコープ)が日本で運 営しており、その後、2018年にはグローバルのコワー キング事 業 者Wework (ウィーワーク)の参 入で拡大につながった。

最近では国内デベロッパーが自社ビルにて自社ブラン ドでフレキシブル・オフィスを運営しており、野村不動 産(H1O)や第3者オペレーターのBillageとSYNTHも 複数拠点を開設している。上記以外にも完全従量課金 制のサテライト・オフィスも拡大しており、三井不動産 (Workstyling)も大阪でネットワークを構築している。

レポートの続きを読むには、以下のフォームを記入してください。

レポートをダウンロードするにはフォームにご記入ください。

プライバシー通知
ジョーンズ ラング ラサール(JLL)並びにその子会社・関連会社は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは責任をもって自社で取り扱う個人情報を保護します。個人情報は、お問い合わせの対応、当社サービスやイベント等のご案内を行う目的で収集されます。JLLが収集した個人情報は適切なセキュリティ対策で保護するよう努め、正当な事業上または法律上の理由によって必要とされる限り保管します。その後は、安全に確実に情報を削除します。JLLによる個人情報処理方法の詳細については、プライバシーステートメントをご覧ください

There was an error submitting the form. Please try again.