リサーチ

グリーンリース2.0

オーナーとテナントの意識のズレを埋め、ESGに関する共通の価値を実現

2023年 07月 21日

Contributors:

Paulina Torres
Kamya Miglani
Steven Lewis

もはや役割を果たせない現行の賃貸借契約体系

温室効果ガス排出量をあと7年で半減させなければならない。有効な手立てを講じられる期限は刻々と迫っている。不動産業界がこの目標を達成するためには、建物の使用・管理のあり方を抜本的に変えなければならない。オーナーとテナントの関係を大々的にリセットし、もっと協調型の関係へと軸足を移さなければならない。そのためには、新しい形の契約・連携強化のあり方が求められる。それがグリーンリース2.0である。

「啓蒙活動」、「連携強化」、持ち分に応じた「公平性」を柱とする新しい取り組み

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