リサーチ
福岡オフィスマーケットダイナミクス 2024年第3四半期
2024年第3四半期における福岡Aグレードオフィスの需要、供給、賃料、今後の見通しをまとめています。
2024年 10月 29日
福岡オフィス市場動向
第3四半期の純需要は1,500㎡となった。オフィス新規開設や アップグレード需要が堅調となり、製造業、情報通信業、金融 業・保険業等による移転が見られた。九電工は、2024年12月に 竣工予定の新たな福岡のランドマークビルとなるワン・フクオ カ・ビルディングの賃借を公表した。業務開始 は2025年春頃 を予定している。移転理由は本社ビルの老朽化や多様化する働 き方への配慮などを挙げている。
今後の見通し
賃貸市場では、需要は引き続き堅調となると目される一方で、 大規模な供給予定が控えていることから、空室率が上昇し、賃 料は下押し圧力が加えられる見通しである。供給予定の予約契 約における大型テナント向けのレントフリー期間は…
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