リサーチ
福岡オフィスマーケットダイナミクス 2024年第2四半期
2024年第2四半期における福岡Aグレードオフィスの需要、供給、賃料、今後の見通しをまとめています。
2024年 10月 15日
6月の九州・沖縄短観によれば、大企業全産業の業況判断は22 ポイントとなり、前回の3月調査から4ポイント改善した。製造 業は同9ポイントの改善となり大きく改善した一方で、非製造 業は同3ポイント悪化したものの比較的高い水準を維持した。
今後の見通し
賃貸市場では、需要は引き続き堅調となるとみられる一方で、 大規模な供給が予定されていることから、空室率は上昇し、賃 料は下押し圧力が加えられる見通しである。投資市場では、多 様な属性の投資家による関心の高さが反映し、稀少な投資機会 では取得競争が熾烈になるとみられる。投資利回りは…
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