JLL、アスコットレジデンスが所有する東京のサービスアパートメント売却を支援
(2021年1月27日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2021年2月4日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社:米国シカゴ、CEO:クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)は、シンガポールに本社を置くアスコット レジデンス トラスト マネジメントによる「サマセット麻布イースト東京」の売却支援を本日付けで完了したことをお知らせします。JLLはシンガポールの投資家による日本への投資(京都の新築ホテル取得※)を2020年12月にも支援しており、本件はそれに続く2件目の大型売却支援になります。
サマセット麻布イースト東京は、総部屋数79室(スタジオ、1ベッドルーム)を有するプライムサービスアパートメントです。
取引価格は簿価に対して高いプレミアムが実現されており、東京の不動産に対する旺盛な需要が継続していることを裏付けています。
JLLホテルズ&ホスピタリティグループ アジアパシフィック シニアヴァイスプレジデント インベストメントセールス チャーリー・マシルダウィは次のように述べています。
「コロナ禍で厳しいホテル市場下においても、ホテルと不動産売買の専門チームの強みを最大限に活かし、アスコット レジデンス トラスト マネジメント社に付加価値のあるサービスを提供することができました」
JLLアジアパシフィック マネージングディレクター インベストメント セールス ヘッド ニハット・エーカンは次のように述べています。
「アジア太平洋地域におけるホテルズ&ホスピタリティグループのネットワークを活かし、アスコット レジデンス トラスト マネジメント社の売買取引を支援できたことを大変うれしく思います」
2020年のアジア太平洋地域におけるホテル取引は58億米ドルで、そのうち40%(23億米ドル)は日本が占めており、地域全体で最も流動性が高い市場となっています。
※ 2020年12月18日リリース 「JLL、京都のホテル取得取引を支援、オンライン実査を実施」
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端テクノロジーを駆使して、お客様や人々、コミュニティーに対し、投資機会や環境に配慮した持続可能な不動産ソリューションを提供することで、不動産の未来をかたちづくり、よりよい世界に貢献します。
フォーチュン500に選出されているJLLは、2020年9月30日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約92,000名を擁し、売上高は180億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com