ニュースリリース

JLL、「ホテルリソル京都 河原町三条」のホテル売買取引を支援

人気エリアに所在する日本の優良ホテルに対する強い投資意欲を示す取引

2023年 09月 08日

(以下は、2023年9月8日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)

東京 2023年9月8日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO & プレジデント: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)のホテルズ&ホスピタリティグループは、国際的な投資家グループが保有する「ホテルリソル京都 河原町三条」について、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が組成する特別目的会社(SPC)への売買取引を支援しました。

「ホテルリソル京都 河原町三条」は2018年開業、和モダンをテーマにした客室数144室を有し、京都でも観光エリアとして人気の高い河原町商店街、先斗町や祇園へのアクセスにも便利な河原町通沿いに位置しています。本取引は既存マスターリースが引き継がれ、「リソル」ブランドによる運営も継続されます。

JLL日本ホテルズ&ホスピタリティ事業部 インベストメントセールズ シニア ヴァイス プレジデント 上西久夫は次にように述べています。「本件は日本を代表する観光地に所在する新築ホテルアセットの売買となり、非常に稀な取引となりました。宿泊需要の回復と魅力的な資金調達環境を背景に、日本のホテルに対する高い関心が続いています。今回JLLが日本市場でホテル売買取引を支援できたことを嬉しく思います」

JLLの分析によると、2023年上半期の日本のホテル投資額は、前年同期比65.4%増の2,030億円(約13.9億米ドル)となり、大幅な投資回復傾向がみられました。今後も多くの案件が予定されていることから、この傾向は下半期も続くと予測しています。

三井デジタル・アセットマネジメント株式会社について     

三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は不動産・インフラなど実物資産を裏付けとしたデジタル証券ファンドの組成、運用、販売を一気通貫で展開する日本初のデジタルネイティブなアセットマネジメント会社です。デジタル証券で資産運用できるサービス「ALTERNA(オルタナ)」の提供を通じて、将来のために安定した資産形成をしたい方に、新たな選択肢を提供していきます。https://corp.mitsui-x.com/     


JLLについて

JLL(ニューヨーク証券取引所:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。オフィス、リテール、インダストリアル、ホテル、レジデンシャルなど様々な不動産の賃貸借、売買、投資、建設、管理などのサービスを提供しています。フォーチュン500®に選出されているJLLは、世界80ヵ国で展開、従業員約105,000名を擁し、2022年の売上高は209億米ドルです。企業目標(Purpose)「Shape the future of real estate for a better world(不動産の未来を拓き、より良い世界へ)」のもと、お客様、従業員、地域社会、そして世界を「明るい未来へ」導くことがJLLの使命です。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com