ニュースリリース

JLL 世界の商業用不動産投資額 2022年1-9月期

前年同期比4%増8,140億米ドル、第3四半期は24%減2,340億米ドル

2022年 11月 11日

東京 2022年11月11日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO & プレジデント:クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)がまとめた投資分析によると、JLL 世界の商業用不動産投資額※1 2022年1-9月期は、前年同期比4%増の8,140億米ドル、第3四半期は前年同期比24%減の2,340億米ドルとなりました。

ハイライトは以下のとおりです。

  • JLL 世界の商業用不動産投資額 2022年1-9月期は、前年同期比4%増の8,140億米ドル、第3四半期は前年同期比24%減の2,340億米ドルとなった。第3四半期の投資額はアメリカ大陸で23%減、EMEA※2で25%減、アジア太平洋地域で29%減となり、3地域すべてで減少したものの、1-9月期の投資額は上半期の投資額が押し上げて前年同期比はプラスとなった。

図表:商業用不動産投資額

※1 商業用不動産投資額の対象セクター(オフィス、リテール、インダストリアル、ホテル、複合用途、住宅、その他)、2020年第1四半期より住宅を追加

※2 EMEA(Europe, the Middle East and Africa):ヨーロッパ、中東及びアフリカ大陸

世界における商業用不動産市場の動きを解説するレポートは、四半期ごとに刊行しています(英語のみ)。詳細はこちらをご覧ください。


JLLについて

JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端のテクノロジーを活用した価値ある機会、優良なスペース、環境に配慮した持続可能な施策をお客様、人々、コミュニティに提供し、不動産の未来を拓く取り組みを進めています。フォーチュン500に選出されているJLLは、2022年9月30日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約102,000名を擁し、2021年の売上高は194億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com