ニュースリリース
JLL 世界の商業用不動産投資額 2022年第1四半期
前年同期比47%増2,920億米ドル
2022年 05月 30日
東京 2022年5月30日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO & プレジデント:クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)がまとめた投資分析によると2022年第1四半期の世界の商業用不動産投資額※1は前年同期比47%増の2,920億米ドルとなりました。
ハイライトは以下のとおりです。
- 2022年第1四半期の世界の投資額は前年同期比47%増の2,920億米ドルとなり、JLLの統計調査開始以来過去最高となった。堅固な投資需要を背景に、アメリカ大陸(76%増)、EMEA※2(19%増)、アジア太平洋地域(20%増)全てで増加した一方、世界的なインフレ、地政学リスク、金融引締め政策などの逆風にも直面している。
図表:商業用不動産投資額 地域別
※1 商業用不動産投資額の対象セクター(オフィス、リテール、インダストリアル、ホテル、複合用途、住宅、その他)、2020年第1四半期より住宅を追加
※2 EMEA(Europe, the Middle East and Africa):ヨーロッパ、中東及びアフリカ大陸
世界における商業用不動産市場の動きを解説するレポートは、四半期ごとに刊行しています(英語のみ)。詳細はこちらをご覧ください。
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端のテクノロジーを活用した価値ある機会、優良なスペース、環境に配慮した持続可能な施策をお客様、人々、コミュニティに提供し、不動産の未来を拓く取り組みを進めています。フォーチュン500に選出されているJLLは、2022年3月31日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約100,000名を擁し、2021年の売上高は194億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com