ニュースリリース

JLL 世界の商業用不動産投資額 2021年通年
 

前年比54%増1兆2,500億米ドル

2022年 03月 17日

東京 2022年3月17日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO & プレジデント: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)がまとめた投資分析によると2021年通年の世界の商業用不動産投資額※1は前年比54%増の1兆2,500億米ドル、2021年第4四半期は前年同期比55%増4,690億米ドルとなりました。

ハイライトは以下のとおりです。

  • オミクロン株の出現により根強い不確実性が続いたものの、その影響は投資活動には限定的で、2021年通年は前年比54%増の1兆2,500億米ドル、2021年第4四半期は前年同期比55%増4,690億米ドルとなり、JLLの統計調査開始以来過去最高となった。今四半期はクロスボーダー投資も活発となり、過去最高水準となっている。

図表:商業用不動産投資額 地域別  

※1 本内容は2021年12月31日時点のデータ及び見解です。

商業用不動産投資額の対象セクター(オフィス、リテール、インダストリアル、ホテル、複合用途、住宅、その他)、2020年第1四半期より住宅を追加

※2 EMEA(Europe, the Middle East and Africa):ヨーロッパ、中東及びアフリカ大陸

世界における商業用不動産市場の動きを解説するレポートは、四半期ごとに刊行しています(英語のみ)。詳細はこちらをご覧ください。


JLLについて

JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端のテクノロジーを活用した価値ある機会、優良なスペース、環境に配慮した持続可能な施策をお客様、人々、コミュニティに提供し、不動産の未来を拓く取り組みを進めています。フォーチュン500に選出されているJLLは、2021年12月31日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約98,000名を擁し、2021年の売上高は194億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com