ニュースリリース

JLL、3年連続で「ブルームバーグ男女平等指数」に選出

ジェンダーデータ報告における透明性への取り組みで評価を獲得

2022年 04月 21日

(2022年1月31日にシカゴから発表されたリリースの抄訳版です)

東京 2022年4月21日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO & プレジデント: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)は、ブルームバーグが発表する上場企業のジェンダーデータ報告における透明性を示す指標「ブルームバーグ男女平等指数(GEI)2022」に3年連続で選出されました。本指標は、「女性のリーダーシップ及び人材確保」「同一賃金及び賃金のジェンダー平等」「インクルーシブな文化」「セクシャルハラスメントに関する方針」「女性志向のブランド」の5項目でジェンダー平等指数を評価しています。

JLL チーフ ヒューマン リソース オフィサー メアリー・ビルブレーは次のように述べています。

「私たちは、より多様でインクルーシブな未来に対する強いコミットメントがあり、それは不動産の未来をかたちづくり、よりよい世界に貢献するという決意の柱でもあります。新型コロナウイルス感染拡大により、女性が不均衡な影響を受け続ける中、ジェンダー平等の取り組みは、かつてないほど重要なものとなっています。私たちは、従業員のウェルビーイングを最重要項目とし、共感と柔軟性を持ちながら取り組んでいきます。私たちのジェンダー平等に対する取り組みを評価されたことをうれしく思います」

JLLは、ブルームバーグが設定したグローバル基準以上のスコアを獲得、高い水準の情報開示とパフォーマンスを反映しています。

​ブルームバーグのピーター・T・グラウアー会長、米国30%クラブの創設者会長は次のように述べています。

「JLL及び2022年GEIに選出された他417社の透明性に対するコミットメント及びジェンダー関連データ報告における新たな基準を設定できたことを誇りに思います。GEIへの参加基準が上がったにもかかわらず、メンバーリストは増え続けています。これは、より多くの企業がジェンダー関連指標の改善に取り組み、多様な人材が組織で成功する機会を育んでいることの証しです」

JLLは、最もインクルーシブで多様性のある不動産会社を目指す一環として、女性人材の雇用と育成を通じてジェンダー平等を推進しています。JLLは、シニアリーダー層に女性の登用を続けており、社外取締役の45%が女性であり、JLLの売上高上位8ヵ国(通称J8)のうち、中国、インド、ドイツ、イギリスはリーダー層の半数が女性です。

JLLの倫理感、企業の社会的貢献度、従業員に対するコミットメントは、お客様や第三者機関から世界的に高い評価を得ています。JLLは昨年以下の賞を受賞しています。

  • ドラッカー・インスティテュート「WSJ Management Top 250」
  • エシスフィア・インスティテュート「世界で最も倫理的な企業」
  • フォーチュン誌「世界で最も称賛される企業」
  • ヒューマン・ライツ・キャンペーン・ファウンデーション「Corporate Equality Index」
  • ニューズウィーク誌「America's Most Responsible Companies」

JLLについて

JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端のテクノロジーを活用した価値ある機会、優良なスペース、環境に配慮した持続可能な施策をお客様、人々、コミュニティに提供し、不動産の未来を拓く取り組みを進めています。フォーチュン500に選出されているJLLは、2021年12月31日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約98,000名を擁し、2021年の売上高は194億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com