2019年3月末時点の東京オフィス空室率・賃料を発表 | JLLニュース

空室率 Aグレードは1.0%、Bグレードは4四半期連続で1%を下回る0.4%

2019年 04月 08日

東京 2019年4月8日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西 利信)は、2019年3月末時点の東京Aグレード、Bグレードオフィスの空室率及び賃料を発表しました。

東京Aグレードオフィス
空室率
空室率は1.0%、前月比0.1ポイント上昇、前期比横ばい、前年比1.7ポイント低下となった。前期比でみると赤坂・六本木を含むサブマーケットにて空室率の低下がみられた一方で、丸の内・大手町を含むサブマーケットでは空室率が上昇した。

賃料
月額坪当たり38,719円(共益費込)、前月比0.6%上昇、前期比1.4%上昇、前年比4.4 %上昇となった。上昇ペースは前四半期とほぼ同じ水準となった。四半期ベースの賃料上昇は渋谷が牽引し、赤坂・六本木を含むサブマーケットでも上昇がみられた。

■東京Bグレードオフィス 
空室率
空室率は0.4%、前期比横ばい、前年比1.0ポイント低下となった。空室率が1%未満の水準を示すのは4四半期連続となった。

賃料
月額坪当たり24,566 円(共益費込)、前期比2.6%上昇、前年比7.2%上昇となり、上昇ペースが加速した。四半期ベースの上昇率は2013年第1四半期に上昇フェーズに入って以来、過去最高となった。渋谷・新宿を含むサブマーケットが賃料上昇を牽引した。

東京Aグレードオフィスは月次、Bグレードオフィスは四半期ごとに発表予定です。

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