JLL、11年連続で「世界で最も倫理的な企業」に選出
は、米系シンクタンクのエシスフィア・インスティテュートが発表した「世界で最も倫理的な企業2018」に、11年連続で選出されました。
(2018年2 月12日にシカゴから発表されたリリースの翻訳版です)
東京 2018年2月20日
総合不動産サービス大手のJLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)は、米系シンクタンクのエシスフィア・インスティテュートが発表した「世界で最も倫理的な企業2018」に、11年連続で選出されました。エシスフィア・インスティテュートは、倫理的なビジネス方針を示す企業を選出しており、JLLの価値、文化、戦略、並びにお客様、業者、従業員との関係に根ざしているJLLのビジネス基準及び倫理性が評価されました。
JLL CEO クリスチャン・ウルブリックは、次のように述べています。
「JLLのすべての活動は、私たちのバリューであるチームワーク、倫理、エクセレンスに基づいています。世界のお客様とビジネスをする中で、私たちはよりよい未来を築く大きな役割を担っています。『世界で最も倫理的な企業』に11年連続で選出されたことを大変誇りに思います」
JLLゼネラル・カウンセル兼倫理担当役員(Chief Ethics Officer)マーク・オーリンガーは次のように述べています。
「誠実性に対する評価は私たちにとって誇りです。250年前に創業した当時からのJLLの基盤であり、私たちの強みです」
エシスフィア・インスティテュート CEOのティモシー・アーブリック氏は、「2017年は世界中の様々な議論・強い声により、社会に変化がもたらされた年となりました。法規範に基づき運営されているグローバル企業が、いま、人々の生活の向上に最も影響を与えています。今年は多くの企業が従業員の声を聞いていると感じます。特に『最も倫理的な企業』に選出された企業は、模範としてリーダーシップを示しています。改めて、『最も倫理的な企業』に選出されたJLLの皆さんにお祝いを申し上げます」
JLLの倫理感、企業の社会的貢献度、従業員に対するコミットメントは、お客様や第三者機関から世界的に高い評価を得ています。昨年、JLLは、アメリカ及びグローバルで以下の賞を受賞しています。
- 北米、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス に2年連続で選出
- LinkedInが発表するトップ企業に2年連続で選出
- Working Motherが発表するベスト100社に選出
- 米国の人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーンが発表する「Corporate Equality Index(企業の平等指数)において4年連続で最高評価を獲得
- Victory Mediaが発表する「2018 Military Friendly® Employer」に選出
- BLACK ENTERPRISEが発表する「018 50 Best Companies for Diversity」に選出
倫理性は高いパフォーマンスにつながる
「世界で最も倫理的な企業2018」は、誠実な経営は業績向上にもつながることを示しています。調査によると、世界で最も倫理的な上場企業の株価は、アメリカの大型株セクターを5年間で10.72%上回り、3年間で4.88%上回っていることが分かっています。エシスフィアはこの結果を「倫理プレミアム」(Ethics Premium)と呼んでいます。
「世界で最も倫理的な企業」の評価基準
数年に渡る調査を基に開発されたエシスフィア・インスティテュート倫理指数(Ethics Quotient)フレームワークに基づいており、客観的で一貫性があり、かつ標準化された方法で企業のパフォーマンスを評価するものです。コーポレートガバナンス、リスク、持続可能性、コンプライアンス、倫理のすべての側面よりも中核となる能力に対する明確な基準のサンプリングを包括的に提供します。
スコアは、倫理及びコンプライアンスプログラム(35%)、企業市民活動及び責任(20%)、企業の倫理文化(20%)、ガバナンス(15%)、リーダーシップ、技術革新、評判(10%)の5つの主要カテゴリーで採点されます。
「世界で最も倫理的な企業2018」の詳細は、こちらをご覧ください。