JLLが一括受託のジャパン・ハウス ロンドン 2018年6月22日一般公開開始

「日本を知る衝撃を世界へ」、日本の多様な魅力を発信

2018年 06月 20日


総合不動産サービス大手のJLL(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西 利信)が施設整備および運営管理を外務省から一括受託しているジャパン・ハウス ロンドンが2018年6月22日から一般公開されることになりました。前日の6月21日には開館レセプションも開催されます。


ジャパン・ハウスは外務省が主導し、日本の多様な魅力や政策を発信することで、知日派・親日派の裾野を拡大することを目的とした新たな対外発信拠点です。ジャパン・ハウスは、日本に関する様々な情報をまとめて入手できるワンストップ・サービスを提供するとともに、レストラン、カフェ、ショップなどを設置、民間企業や、地方都市の魅力などを含め「オールジャパン」で日本を発信していきます。また、現地のニーズに対応し、現地の人々の理解と共感を呼ぶようなかたちでの発信を目指します。現在までに、ジャパン・ハウス サンパウロ(2017年4月開館)、ロサンゼルス(2017年12月一部先行開館)が開館しており、ロンドンは3都市目になります。


文化的・商業的建造物が多く所在するハイストリート・ケンジントンエリアに位置するジャパン・ハウス ロンドンは、アールデコ調の6階建て歴史的建造物の中の3フロアに展示・多目的スペース、セミナールーム、ショップ、ライブラリー、レストランなどの機能を有します。インテリアデザインは、日本を代表するインテリアデザイン事務所の一つである株式会社ワンダーウォール(代表:片山正通)が担当しました。開館後は、ジャパン・ハウス巡回展の1つである建築家藤本壮介氏による展示「SOU FUJIMOTO: FUTURES OF THE FUTURE 藤本壮介 未来の未来」の開催(2018年6月22日から8月5日まで)や、地域活性化プロジェクトとして燕三条で作られる金属製品と技術を紹介する展示などを通じて、日本の魅力を発信するプログラムを開催していきます。


JLL執行役員 不動産運用サービス事業部長 柏木 伸之は次のように述べています。

「日本が誇る多様な文化やものづくりを発信する場であるジャパン・ハウス ロンドンの創設、運営業務の支援ができ、今回開館、一般公開を迎えられることを光栄に思います。JLLは世界80ヵ国で様々な不動産サービスを展開しており、国や文化をつなぐ施設やコンテンツづくりの実績も有します。JLLの強みを活かし、ジャパン・ハウス ロンドンを通じて多くの皆さまに日本の魅力、訪れる人が知りたい・知らなかった情報を届け、日本への関心や理解がさらに高まるよう努めてまいります」


ジャパン・ハウス ロンドンの詳細は、ウェブサイトをご覧ください。