JLL、「ブルガリ ホテル 東京」の出店契約交渉について三井不動産を支援

2018年 04月 24日

東京 2018年4月24日 – 総合不動産サービス大手のJLL(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 河西利信)のホテルズ&ホスピタリティグループは、三井不動産株式会社(以下三井不動産)のホテルオペレーター選定並びに契約交渉のアドバイザーとして、東京駅八重洲口前に開発される複合ビル内に建設される日本初のブルガリホテルに関して、三井不動産とブルガリ ホテルズ & リゾーツとの契約締結を支援しました。

「ブルガリ ホテル 東京」は、ジュエリーブランドであるブルガリの精神を反映するラグジュアリーホテルとして、八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業において開発予定の複合ビルの39階から最上階45階までに98室の客室を擁し、2022年末の開業を目指し建設される予定です。

JLL取締役 執行役員 ホテルズ&ホスピタリティ事業部長 沢柳知彦は、次のように述べています。

「東京の国際競争力向上を目指した大型再開発プロジェクトが推進される中、複合施設の付加価値を向上させるラグジュアリーホテルの開業計画も増えてきています。世界の特別な都市やリゾートにのみ営業するブルガリ ホテルは、都内の既存高級ホテルや今後開業するラグジュアリーホテルとは一線を画すホテルとして、国内外からの富裕層の需要の受け皿になるものと期待されます。弊社では、魅力的な不動産投資先として世界の83都市を評価する「都市比較インデックスレポート」を発表しています。そのレポートにて、東京は最上位の「ビッグ7」として、ロンドン、ニューヨーク、パリに並ぶ国際競争力を有す都市と位置づけられました。ブルガリ ホテルのような特別なホテルの存在は、東京の国際都市としての魅力向上に寄与するものと思われます」

JLLはこの他にも数多くの新規開発案件や既存ホテルの再開発、リゾート地域でのホテル開発支援を行なっています。最近では、東京都千代田区大手町に開発される複合ビル内に建設されるフォーシーズンズのフラッグシップホテルに関して、三井不動産とフォーシーズンズホテルズ&リゾーツの契約締結を支援しました。

JLLについて

JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン500に選出されているJLLは、不動産オーナー、テナント、投資家の皆さまのアンビション実現を支援します。2017年度は、総売上高79億米ドル、約4億2,300万㎡(約1億2,800万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,700億米ドルの取引を完了しました。2017年末現在、世界80ヵ国、従業員約82,000名以上、300超拠点で展開しています。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、2017年12月31日時点で総額581億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。www.jll.com

JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、96事業所で37,000名超のスタッフを擁しています。JLLは、2017年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィックにて計23の賞を受賞しました。また、リアル・キャピタル・アナリスティックスより、7年連続でアジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。www.ap.jll.com

JLL日本法人の詳細はホームページをご覧下さい。www.joneslanglasalle.co.jp