JLL、2年連続で「ブルームバーグ男女平等指数」に選出
ジェンダー平等、インクルージョン、透明性へのコミットメントで評価を獲得
(2021年2 月4日にシカゴから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2021年3月1日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)は、ブルームバーグが発表する上場企業のジェンダー平等に向けた企業制度や姿勢、透明性を示す指標「ブルームバーグ男女平等指数(GEI)2021」に2年連続で選出されました。
JLL チーフ ヒューマン リソース オフィサー メアリー・ビブレーは次のように述べています。
「私たちは、より多様でインクルーシブな未来に対する強いコミットメントがあり、それは不動産の未来をかたちづくり、よりよい世界に貢献するという決意の柱でもあります。女性は新型コロナウイルス感染拡大の影響を不均衡に受けています。共感と柔軟性を持ちながら、従業員のウェルビーイングを重視した企業文化の醸成に努めています。そういったジェンダー平等に対する取り組みを評価されたことをうれしく思います」
GEIは、5項目(女性のリーダーシップ、人材確保、同一賃金及びジェンダー間の賃金平等、インクルーシブな文化、セクシャルハラスメントに関する方針、女性向けブランド)からジェンダー平等指数を測定しています。JLLは、ブルームバーグが設定したグローバル基準以上のスコアを5項目すべてにおいて獲得、高い水準の情報開示とパフォーマンスを反映しています。
ブルームバーグのピーター・T・グラウアー会長は次のように述べています。
「今回のGEIに選出された企業は、投資家が求めているジェンダー関連データを拡充させています。情報開示の取組みは、職場でのインクルージョンを促進し、市場における透明性を高めます」
JLLは以前からジェンダー平等及び女性人材の雇用の促進に取り組んでおり、その例としてジェンダーに関する統計や目標を年1回「グローバル サステナビリティ レポート」で発表しています。また、女性によるビジネスネットワークグループや、子を持つ親や介護経験者グループなどを通じて従業員間のコミュニケーションを促進するとともに、ワークプレイスやキャリアディベロップメントに役立つ情報を提供しています。
JLLの倫理感、企業の社会的貢献度、従業員に対するコミットメントは、お客様や第三者機関から世界的に高い評価を得ています。JLLは昨年以下の賞を受賞しています。
- ダウ・ジョーンズ「Dow Jones Sustainability Index North America」
- ドラッカー・インスティテュート「WSJ Management Top 250」
- エシスフィア・インスティテュート「世界で最も倫理的な企業」
- フォーチュン誌「世界で最も称賛される企業」
- ヒューマン・ライツ・キャンペーン・ファウンデーション「Corporate Equality Index」
- ニューズウィーク誌「America's Most Responsible Companies」
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端テクノロジーを駆使して、お客様や人々、コミュニティーに対し、投資機会や環境に配慮した持続可能な不動産ソリューションを提供することで、不動産の未来をかたちづくり、よりよい世界に貢献します。
フォーチュン500に選出されているJLLは、2020年12月31日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約91,000名を擁し、売上高は166億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com