JLL、14年連続で「世界で最も倫理的な企業」に選出
健全性とリーダーシップに対する取り組みで評価を獲得
(2021年2 月23日にシカゴから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2021年3月1日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)は、米系シンクタンクのエシスフィア・インスティテュートが発表した「世界で最も倫理的な企業2021」に14年連続で選出されました。エシスフィア・インスティテュートは、倫理的なビジネス方針を示す企業を選出しており、JLLのコミュニティーに対するコミットメント、従業員の開発、目的意識や倫理性に基づいた企業文化を醸成する取組みが評価されました。
2021年は、22ヵ国、47分野、135企業が選出され、JLLは不動産分野で選出された企業4社のうちの1社です。
JLLグローバル チーフ リーガル オフィサー アラン・ツェは次のように述べています。
「『世界で最も倫理的な企業』に14年連続で選出されたことを大変誇りに思います。倫理はJLLのコアバリューのひとつであり、14年連続で選出されたことは私たちの強みであるプログラムやリーダーのコミットメントを示しています」
エシスフィア・インスティテュート CEOのティモシー・アーブリック氏は、「2020年は困難に直面しながらも、倫理性と健全性に対するコミットメントと忍耐強い姿勢でステークホルダーの信頼を維持してきた企業があります。『最も倫理的な企業』は、高い価値と社会に貢献する企業を選出しており、本年もその1社に選ばれたJLLの皆さんにお祝いを申し上げます」と述べています。
倫理性とパフォーマンス
エシスフィア・インスティテュートが毎年実施する調査によると、世界で最も倫理的な上場企業の株価は、アメリカの大型株セクターを2016年1月-2020年1月の間で7.1%上回っていることが分かっています。
「世界で最も倫理的な企業」の評価基準
エシスフィア・インスティテュート倫理指数(Ethics Quotient)フレームワークに基づき、文化、環境、社会活動、倫理、コンプライアンス活動、ガバナンス、ダイバーシティ、企業の倫理文化、企業市民活動及び責任、ガバナンス、強固なバリューチェーンをサポートするイニシアチブにおける200以上の設問をもとに、業界をリードする企業の取組みを評価します。本年は、調査プロセスを精査し、企業が世界的なパンデミック、環境的、社会的な要素、ガバナンス、平等性、インクルージョン、社会的な正義にどう対応しているかについて調査しました。
「世界で最も倫理的な企業」については、こちらからご覧いただけます。
JLLの倫理感、企業の社会的貢献度、従業員に対するコミットメントは、お客様や第三者機関から世界的に高い評価を得ています。JLLは昨年以下の賞を受賞しています。
- ブルームバーグ 「男女平等指数」
- ダウ・ジョーンズ「Dow Jones Sustainability Index North America」
- ドラッカー・インスティテュート「WSJ Management Top 250」
- フォーチュン誌「世界で最も称賛される企業」
- ヒューマン・ライツ・キャンペーン・ファウンデーション「Corporate Equality Index」
- ニューズウィーク誌「America's Most Responsible Companies」
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。JLLは、最先端テクノロジーを駆使して、お客様や人々、コミュニティーに対し、投資機会や環境に配慮した持続可能な不動産ソリューションを提供することで、不動産の未来をかたちづくり、よりよい世界に貢献します。
フォーチュン500に選出されているJLLは、2020年12月31日現在、世界80ヵ国で展開、従業員約91,000名を擁し、売上高は166億米ドルです。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。jll.com