高山 みちよ

プロジェクト開発マネジメント事業部 (プロジェクトマネージャー)

JLLでのキャリアプロフィール

2013年8月にJLLへ入社、プロジェクトマネージャーとして、50人弱規模~800人強規模のオフィス移転やリテール店舗展開プロジェクトでスケジュール・コスト管理、調達管理、品質管理全般に従事しました。前職ではホテル内装設計に従事していたこともあり、直近5年はホテルのリブランディングに伴う改修や新規ホテル開発プロジェクトに於いて、プロジェクト全般を管理に加えて、プロジェクト体制の構築、全体スケジュールや予算の策定にも関わっています。

 

Q1: 所属部門のビジネスやチーム、部門の特徴などについて教えてください。

JLLは総合不動産会社ですが、PDSは建築・建設業に係る業務をする部署になります。クライアントの要望に対してビジョンの実現化や資産価値の最大化を図るためにマネジメントサービスを提供しています。具体的な業務内容としては、プロジェクトに於ける諸条件を整理し、設計・施工プロセスを進める上での最適なプロジェクト体制の構築、予算策定・管理、全体スケジュール策定・管理、各関係者との調整やリスク管理等、プロジェクトを円滑に進めるために必要な業務を行います。扱うプロジェクトも、オフィス移転やリスタッキング改修、リテール店舗開発、ホテル開発やリブランディング改修、物流や工場開発と多岐にわたります。

 

Q2: 所属の部門やチームについて、同業他社と比べて優れていると考えられる点は何ですか?

7年間在籍して感じることは3点あります。まず1点目は「常にクライアントの利益を考えて仕事に取り組める環境であること」です。在籍年数や専門分野での経験年数や上司部下関わらず、良い意見は聞き入れてもらえ実践できる。目の前のプロジェクトに全力を注ぐことができる環境です。2点目は「チームワークを大切にする環境であること」です。個々の実力が求められる場面はもちろんありますが、プロジェクトを遂行する上ではプロジェクト毎にチームを組んで対応します。そのため、ある程度の負荷がかかりながらも実力を積み重ねていける環境です。最後に、「主体性と積極性があれば、成長するチャンスが誰にでもある環境であること」です。PDSで取り扱うプロジェクトは多岐に渡るため、興味がある分野や自分が進みたい方向性を明確にもち、アピールすることができればチャレンジする機会は与えられます。

 

Q3: 担当されている業務に求められるスキルやマインドセットは何だと思われますか?

コミュニケーション能力、知的好奇心を持ちかつ困難な状況を楽しむことができる能力でしょうか。関係者が多く利害関係も複雑になるプロジェクトに於いては、俯瞰して物事を捉え状況を整理すること、関係者それぞれの立場に立って物事を考え問題点やニーズを的確に把握し、最善の解決策を導き、プロジェクトを推進することが求められます。また、2つと同じ状況のプロジェクトはないため、毎回都度臨機応変に対応しなければなりません。問題ばかりで思った通りに進まないことも多いため、諦めず前向きにプロジェクトに取り組む姿勢が大勢です。建築や建設に関する知識はプロジェクトを通じて得られる部分も多いです。

 

Q4: JLLの魅力や働く環境について、アピールできる点は何ですか?

JLLは外資企業ではありますが、部署内・部署間問わずチームワークを大切にする文化があると思います。もちろん、個々の実力やAmbitionがあることが前提ですが、チームで動くこと、他部署と協業することで幅広い経験と知識が得られる環境であると感じています。また、自ら主体性と積極性をもって取り組む人に対しては、社内公募システム含め、継続した自己成長の機会が与えられる環境であることが魅力的だと感じています。

 

Q5: 応募される皆様へメッセージをお願いします。

主体性と積極性を持ち自己成長をしたい意欲がある方は、JLLは実力が試せる良い職場だと思います。7年間様々なプロジェクトに関わってきましたが、2つと同じプロジェクトはないためプレッシャーやストレスが溜まることはありますが飽きることはありません。また、プロジェクトをリードできるようになれば時間の使い方も自分次第なので、責任は生じますが、型にはまらない働き方ができると思います。