ラダ ディール

インド 最高経営責任者

ラダは、インドでの事業全般を指揮しており、従業員数は12,000名近くにのぼります。

ラダは、インド最大の総合不動産サービス会社であるJLLの最高経営責任者です。 ムンバイに本拠を置く彼女は、世界で最も重要な不動産市場のひとつであるインドにおけるJLLの全体的な方向性、戦略、成長を推進しています。

2021年1月より現職、JLLアジア太平洋地域の理事会メンバーであり、インドリーダーシップ理事会の議長を務めています。25年以上にわたる銀行分野及び豊富な金融サービス経験を有し、かつてはイエス銀行のグループ・プレジデントとしてグローバルな民間銀行  の責任者を務めていました。 それ以前は、ドイツ銀行インド部門の常務取締役、グローバル子会社であるカバレッジグループヘッド、ドイツ銀行インド部門の経営委員会のメンバーでした。

ラダは、グローバル及びインド企業とのビジネス経験を有しています。1995年に大学院研修員としてキャリアを開始、以降役職を歴任し、2008年にはドイツ銀行インド部門で、女性として最年少の常務取締役に任命されました。ダイバーシティ&インクルージョンの第一人者であり、誠実さ、ビジネスの洞察力、同僚や顧客との強固で信頼できる関係を構築してきたことが高く評価されています。

ラダは既婚で、10代の娘を持つ母親でもあります。身体的・精神的な健康だけでなく、キャリアにも平等に焦点を当て、バランスのとれた生活を送ることに強い信念を持っています。フィットネスを中心としたYouTubeチャンネルやPodcastを主催しています。 熱心なスポーツファンでもあるラダは、クリケットとテニスを熱心に楽しんでいます。また、トレーニングを積んだインドのクラシック歌手でもあり、音楽への情熱が音楽YouTubeチャンネルの創設にもつながりました。 恵まれない子どもたちのための教育を強く支持する彼女は、ムンバイのスラムで過ごす子どもたちのためのシェルターで25名の女の子を支援し、インドのマハラシュトラの部族地域では10の学校を支援しています。