JLL、不動産テック責任者にジョルダン・コストラックを任命
不動産における更なるデジタルイノベーションを加速
(2018年9 月18日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2018年10月11日 – 総合不動産サービス大手のJLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)は、不動産におけるデジタルイノベーションをさらに加速させるため、不動産テック責任者としてジョルダン・コストラックを任命しました。コストラックは在香港で、JLLアジアパシフィック COO アルバート・オビディにレポートします。
コストラックは、今後社内外のステークホルダーと連携し、優れたインキュベータープログラムや事例など最先端のテクノロジーを探求するとともに、テクノロジーを活用したビジネスモデル及びプロダクトを構築、展開します。
アルバート・オビディは次のように述べています。
「2013年から2017年でアジア太平洋地域における不動産テックのスタートアップ企業に対する投資は48億米ドルに達しており、不動産業界にイノベーションが起こる大きな可能性があります。アジア太平洋地域全体でデジタル変革が生じている今ほど、不動産テックをさらに加速する絶好の機会はありません。ジョルダンの指揮のもと、お客様のニーズに沿った、不動産の価値を最大限にする包括的なソリューションをご提供できると確信しています」
コストラックは、コミュニケーション・テクノロジー・マネジメント学及び経営学修士を取得後、日用消費財のオペレーションや業務改善に20年以上従事し、テクノロジー企業と連携しながら外資系企業が求める業務条件への対応などを数多く手がけました。JLLに入社後は、3年間ワークプレイス戦略及びチェンジマネジメントのコンサルタントとして、HSBC、ジョンソン&ジョンソン、スタンダードチャータード銀行、AIAなどの世界的な企業を支援しました。