プレッシャーに打ち勝てるか?
カ・チュン

26歳/香港

香港のチャンピオン

アジアカップにてボルダリング優勝、香港にてリードクライミング優勝とスピードクライミング優勝。これらは、プロのアスリートになることに人生を捧げてきたクライマー、ヤー・カ・チュンが成し遂げた功績のほんの一部です。現在彼は、世界の舞台で母国の代表選手に選ばれるというアンビションに全力を注いでいます。

すべてが整う

2人の兄と共にひとり親のもとで育ったカ・チュンは、近所の公園でよく木登りを楽しんでいました。14歳の時、近くのコミュニティセンターでクライミングウォールと出会い、ソーシャルワーカーにクライミングに挑戦するよう促されました。 大人になった彼は、クライミングのアンビションと仕事を両立させるために必死でした。そしてある日、彼の才能はようやく政府によって見出されたのです。現在は、スポンサー契約したフルタイムのアスリートとして、大好きなクライミングに没頭しています。

最大の課題

香港で最も著名なクライマーの一人として、大きなプレッシャーが彼の肩にのしかかっています。「大きなチャンス」であった政府のスポンサーシップは常に見直しの対象になります。継続させるためには、結果を出し続けなければなりません。
しかし、このプレッシャーは、カ・チュンにとって今に始まったことではありません。最大の課題は自分の感情のバランスを保ち、プロのアスリートであるが故にかけられる期待にうまく対処することです。

知っていましたか?

香港の若い職業人の多くは、最大で給料の80%を家賃に費やしています。住宅市場の高騰が続くなか、多くの住人の間では、コリビング(共同生活)が魅力的なライフスタイルの選択肢になっています。

6名の選ばれしアスリート達が、
5つの都市で、1つのアンビションに挑む