人材

2020年のJLLのアプローチ

健康・安全: 世界全体で一貫性のある管理体制を確立します。データの質や対象範囲を改善し、JLLのグローバルな成果目標に沿って取り組みます。

グローバル目標:

  • 過去2期間(2017年・2018年)の従業員平均LTIFR*との比較で、2020年はLTIFRを10%削減します。
  • 労働事故発生時の迅速な報告を推進し、全事業所の従業員が健康・安全について相談できる機会を確保します。

ダイバーシティ&インクルージョン: 各地域のD&I担当チームの主導により、引き続き各国で啓発運動を推進します。

グローバル目標: JLLの売り上げ上位8カ国で経営陣*の男女バランスを改善します(2018年12月末を基準として2021年末の達成を目標)。(*M・L職務等級)

自己啓発・キャリア開発 : 各地域の人事部門の協力の下、グローバルに足並みを揃えた手法で人事プロセス管理を実現します。斬新なテクノロジープラットフォームを活用し、グローバルな採用や入社後の充実した研修制度等を整え、会社としての求心力、従業員の積極的関与や意欲の向上につなげます。従業員が与えられた職務で成長できるように支援ツールを十分に揃え、キャリア開発を促進します。従業員の成長や能力開発につながる充実した機会を用意し、「MyDevelopment」などのグローバルなプラットフォームで既存の有力プログラムを引き続き推進します。

グローバル目標: 課題を見極め、特に勤続3年までの従業員の離職について、重点的な是正措置を講じます(2018/19年)。

報奨・表彰制度:JLLが事業展開する地域や業務の中で、グローバルな表彰の場である「Going Beyond」の適用範囲を拡大します。

健康・福祉: 従業員の心身の健康に関する将来の目標設定を見据え、各国のHRプログラムや「チャンピオンネットワーク」の設立を通じて、グローバルな規模で従業員の心身の健康増進への取り組みを強化します。

*LTIFR:休業災害度数率